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遺伝子組換作物 今が再考の時 BBC モンサントを取材

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世界的な食糧危機に、我々はどう取り組めばよいのか?アメリカとアフリカでは、その答えを遺伝子組み換え作物の中に見出そうとしているが、ヨーロッパでは自然科学に対する抵抗がある。番組ではこの問題を再考する。原題「GM: Time to Think Again?」(以上、番組説明より)

雑感:番組は「食糧を増やすことが必要とされています」と言っています。つまり食糧危機=食糧不足という前提のようです。しかし食糧の絶対量が不足しているというのは本当でしょうか。

最近の風潮を見ていると、飢餓で苦しんでいる人々がいる=食糧が不足している(食糧危機)=温暖化が原因、といった世論誘導を感じます。しかし飢餓の原因は政治的な問題であり、人口増加や食糧の絶対量が不足してるからではありません。余談ですが今年日本は、アフリカへのODA倍増を決めました。対象国が増えた点は評価できますが、これもアフリカの飢餓や難民を救うことは無いでしょう。政府が腐敗しているところにいくらお金を突っ込んでもムダであり、これはアフガニスタンも共通しています。お金を出せば常任理事国になったり石油をくれたりすると思ってるのでしょうか。そもそも今の日本が常任理事国になっても、アメリカが2票持つことになるだけです。

食糧高騰ですが、「70%以上高騰した最大の原因はバイオエタノールである」という非公開の調査結果(アセスメント)があります。調査分析をしたのは世界銀行で、封印されていた調査結果を報じたガーディアン(個人的に信頼しているメディア)は、世界的に信頼のおかれた経済学者によって、詳細に分析されたものであると書いています。さらに食糧不足の原因として、温暖化による砂漠化があるというような世論誘導も見受けられます。しかし砂漠化の原因は主に人為的なもののようです(「砂漠化の原因」をGoogle検索)(Wikipedia)。

番組のテーマに戻れば、遺伝子組み換え品は確かに生産効率を上げるでしょう。モンサントによれば反収は小麦の場合で20%アップです。一方で遺伝子組み替えの人体へのリスクはまだ不透明です。また最近はラウンドアップ耐性雑草が発生したり、遺伝子組み換え品の種が輸送途中にこぼれ落ち、他国の農地を遺伝子汚染するケースも発生しています(意図的に汚染させているという説もある)。

温暖化問題のように、100年後の地球を心配するのなら、遺伝子組み換え品は当然見直すべきでしょう。番組によると、イギリスでは遺伝子組み換え品は法律で禁止はされてはいないが、規制によって実質的に禁止状態ということです。日本では、なし崩し的に遺伝子組み換え品の輸入が増加しています(関連記事参照)。

参考:Secret report: biofuel caused food crisis (guardian.co.uk)(機械翻訳

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Written by 解体君

2008年8月27日 に 0:10

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